The Outpost

前哨

ウルトラワイドモニター、AW3821DWが届いた

納品まで1ヶ月かかると言ったな、あれは嘘だ

おかしい。前回の更新からまだそんなに経っていない。2/17発注、3/23到着予定のはずなのに、2/27に納期連絡が来るどころか届いてしまった。海外から発送する旨のメールが来た1時間後に国内発送。佐川の追跡番号を見ると、国内配送拠点をどんどん流れていく。幸い土曜の午前中に届いたので、早速セッティングしてみた。

箱がデカい

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デカい。
デカい。2リットルのベッドボトルが500mlに見える。箱を2階に上げるのにも二人がかりだ。家具かよ。なんとか持ち上げて箱を開けたが、部屋の広さがないと開梱にも苦労する。箱を固定するためにプラの爪がついているが、かなり硬くはまっているのでドライバーの柄などの太いもので起こしあげるといいだろう。

箱自体がかなりしっかりしており、重量もある。正直店頭で買わなくてよかった。本体だけの重量で「これは電車とかで持って帰れるな」と判断すると、おそらく後悔するだろう。

本体がデカい

デカい。1メートル近い横幅がある。解像度も高ければインチ数もデカい。今までの24インチの感覚で机に向かうと、視界が画面で埋まる。

没入感という意味では多少近いほうがいいが、目への負担は増すので結構離れて使っている。24インチのFS2434だと60cm程度だったか、AW3821DWでは1m程度離れる感じだ。

モニター配置

正面にAW3821DWを配置。以前のメインモニター、FS2434はモニターアームにマウントして右側に配置した。ただ、AW3821DWが長すぎて、スチールラックのサイズの関係で縦にしないと収まらなかった。本当は横向きがいいのだが。

左側はLCD-MF241。仕事で画面共有をするときに、AW3821DWでは解像度が広すぎるうえに横に広すぎて、フルHDで見る側はたまったものではないだろう。共有はWUXGALCD-MF241ですることにしよう。

左右のFS2434とLCD-MF241を入れ替えるプランもあったが、正面のメタルラックは正直貧弱。LCD-MF241とAW3821DWを両方乗せるには耐震面でかなり不安があったので、軽いLCD-MF241にを右側に配置した。

使ってみた

まずはゲームしてみる

まずはということで、FF14をプレイ。恐ろしく高解像度+横長ゆえに最初は持て余したが、慣れてくると余裕があって大変よい。 ちょっとしたアクションに対する反応もよく、目が全然疲れないのだ。なにをするにも快適。唯一の問題は、スクリーンショットが高解像度すぎてTwitterのファイルサイズ制限5MBに引っかかってしまい、そのまま貼れないことだろうか。

CivⅥもプレイしてみた。やはり広いのはいいことだ。こういった横長のUIをスクロールしなくてもいいのは、それだけでもメリットに感じる。

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デカい。なんてデカさだ。

画面が広く、解像度が大きい

でかいゆえに、広い!解像度も高い!フルHDが2枚横並びに入る!この上なくシンプルな強みだ。

GTX1080でどこまで描画できるか不安だったが、今の所不便を感じるようなかくつきは感じない。もっとも、60~90fps程度しか出ないのでもっと上があるのだが、もともと60fpsでプレイしていたので不満はない。

目への負担が軽い

しばらく使ってみて驚いたのは、目の疲れなさ。調整しなくても、光が眩しくない。そして画質もよい。

液晶のスペックもさることながら、ほぼ視界いっぱいに画面があるのがいいのかもしれない。正面の24インチを凝視するのではなく、広い画面を見ているからだろうか、それとも距離を取っているからだろうか。

画面左上にフレームレートを表示することができる

地味に嬉しい。このサイズなら左上にちょこっと表示があってもさほど邪魔にならないし、ステータスが見えるのはいいことだ。

結論:買いか?

PCがこの解像度で144hzが楽々動くようなスペックになったとしても、高価格帯ゆえのサイズと画質は揺るがない。軽く10年使えるモニターだと思う。

高いのは確かだが、価格を考慮しても買いだろう。