The Outpost

前哨

妻がサウンドバーを買った

妻が使っていたホームシアターHT-IV300が壊れた。

FF14推奨ホームシアターということで2014年に購入したが、ついにファンから異音が。グリスアップするも効果なし。リアスピーカの設置が手間で引っ越してから5.1chにしていなかったのもあって、修理するより新しいものをと発売されたばかりのFF14推奨のサウンドバー、SC-HTB01に乗り換えた。

panasonic.jp

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色がすべて黒で見づらいが、サウンド"バー”というだけあって、本体は細長い。モニタ台の間にも挟まるこのサイズ。

比較対象は、これまで前使っていたHT-IV300だ。少しPCを借りて推奨タイトルであるFF14をプレイしてみた。スピーカーは前方にあるため当然音は前から来る。確かに音は前から聞こえるのだが、なぜか周囲から聞こえる気がする。しかも今まで聞こえなかった効果音や環境音が聞こえる。なんだこれ。すごい。これが推奨タイトルの力か。他のゲームではどうなるかわからないが、おそらくサラウンド対応タイトルであればサラウンドで聞こえるのだろう。

前使っていたHT-IV300は周囲にスピーカーを配置するため、当然周囲から音が聞こえてくる。また、周囲から音が出ている関係かはわからないが、音量を他の部屋に漏れるほど上げなくても大きい音が出ていると感じた。

しかし、どこにスピーカーを置き、どこに線を這わすのかというスピーカーの配置まわりはかなり面倒だ。手軽というには程遠い。

SC-HTB01であれば、正面に置くだけで最新のサラウンド環境が手に入る。ビデオカードとSC-HTB01、SC-HTB01とモニタをそれぞれ接続するだけだ。4万円程度と安いものではないが、スピーカーの配置に煩わされたりする必要はない。

安くサラウンド環境を手にいれるならばヘッドホンがまず候補に上がるだろう。プレイするタイトルによってはいいかもしれないが、MMOのような長時間プレイするタイトルでヘッドホンをつけっぱなしというのも疲れるだろう。

他タイトルは試していないため言及できないが、FF14でTVや安価なスピーカーを使っていて、ワンランク上の音を!と思って買う方はおそらく感動するだろう。オススメ。

さて、この余ったHT-IV300。問題があるのはファンのみで、スピーカーは問題ない。俺のアンプに接続したら5.1chで動くのだろうか。端子を変換するか分解して接続すれば音は鳴りそうだ。家電量販店のオーディオコーナーあたりで聞いてみよう。

……まずは部屋の片づけが先決だが。

2019/4/19追記

このサウンドバー、液晶の類がついていない。LEDの点灯とそのパターンだけで状態を判別する。問題は機能がLEDだけで表せるようなレベルではないということだ。なぜか電源が入っているのに音が出ない!ということになって散々調べた結果、モードがなにかの拍子に変わってしまっていただけのことだった。わかりづらい。