The Outpost

前哨

家の鍵を忘れて閉め出された話(大事には至らず)

数週間前の出来事。

最近、荷物をできるだけ少なくするようにしている。そして財布が濡れてしまったので手入れのために中身を全部出した。妻は最近スタバに入り浸っている。同人原稿が捗るらしい。歩いてはいけない距離なので、車で送っていった。

帰り道、妻からこんな記事が送られてきた。記事のヘッドラインだけ見る。出るときに鍵閉めるんだから、忘れることなんてそうそうないんじゃないか?と思いつつ帰宅。 www.gizmodo.jp

さて、疲れたし帰ったら一度風呂にでも入って…

鍵がねえ!!!!!!!!!!!!!!

やっちまった。あまりにタイムリーすぎて笑ってしまった。敗因は財布の中身を出して、現金とクレジットカードだけ持って出たこと。俺は家のカードキーを持つのを忘れていて、鍵を締めたのは妻だった。

生活のスタイルが変わって、家の鍵が物理キーじゃなくても開けられるようになってから、ついうっかり鍵忘れることあるんだよなあ。今までは「鍵」を持っていることが大事だったが、今は違う。玄関のドアは電子的に解錠できるのだ。ただし、物理でも電子でも鍵があれば。結局その日は本屋で本を買って、妻のいるスタバで読書してから二人で帰った。もしこれで妻が旅行等で長期不在になるタイミングだったら、妻の実家に連絡して鍵を貸してもらうという大変間抜けな事態になっていただろう。物理キーのみの場合は「鍵」という意識があるが、複数の解錠方法があると油断が産まれるのだ。これから玄関を電子化なりスマート化なりする方は気をつけられたし。

改善案を考えたが、さてどうしたものか。

改善案1 玄関のドアを改造する

所謂スマートホーム的なアプローチ。玄関のドアに機器を取り付け、スマートフォンなりで解錠できるようにする。

Pros:スマートフォンを持たずに外出することはまずないので、鍵を忘れたら開けてしまえばいい。夫婦二人のどちらかのスマートフォンが使えれば家に入れる。2つのアプローチで開くということは、どちらかの電池が切れても解錠できる。

Cons:高い。電子解錠できるドアにさらに何かつけるのか?あと何年使えるかわからん機械を両面テープでドアに貼り付けるのもちょっと許容できない。あと、鍵穴が2つあるから同じ機器を2個買わなければならないのもつらい。

改善案2 スマートフォンで解錠できるようにする

カードキーの方式を調べたら、どうやらスマートフォンでも解錠できるものもあるようだ。しかし俺のZenfone5Qはその方式には対応していない。対応している他のスマートフォンを買うのはどうだ?Pixel3とかそういうやつ(物欲)

Pros:ドアに手を入れずに済む。シンプルだ。Pixel3の性能のいいカメラも手に入る。物欲も満たされる。

Cons:高い。Pixel3Lなんて買おうものなら、多分改善案1のほうが安くなる。あとPixel4(仮)もそろそろ出そう。

改善案3 鍵を持つ工夫をする

当たり前のことだが、これが難しい。運転するということは免許の入っている財布を持つということだが、今回はそれが崩れてしまった。車に家の鍵を入れておいたり、財布をできるだけ持つような工夫はないか?

Pros:カネはかからない。かかったとしても案1や案2ほどではない。

Cons:当たり前だが、きっちりできりゃ苦労しない。もっとも。スマートフォンを忘れても同じなのだが。

うーん。かかる費用が数万をくだらないから、ひとまず改善案3で考えよう。