The Outpost

前哨

iPad mini6を買った

半ば衝動的にiPad mini6を買った。 選択したのは64GBのCellularモデルと純正カバー。保護シートは紙タイプ。

いつもの箱

決済翌日に値上げが発表されてビビった。

この快適さ、前回の値上げ前に買っておけばよかった。やはりデジモノ欲しいときが買いどきだと物欲blog的には思う。

保護用のシートがプラから紙になっている

なぜ買った?

電車の中で色々読むのに、7インチのタブレットが欲しかった。 スマートフォンでは小さすぎるし、iPadはデカすぎる。 Nexus7(2013)LTEも持ってはいたが、OSアップデートもされない状態だし、新しいガジェットが欲しかったから購入。

Pencilの使用感は?

誕生日プレゼントで妻が購入してくれた。

手書きを使ってみたかったので試してみたところ、スクリブル(手書き文字変換)はかなり精度がよく。汚い字でも普通に認識してくれる。 ただ、手書きとスクリブルの切り替えがうまくないアプリだと結構悩ましい。正直どの程度使うかどうかはまだ未知数。1時間ほど触った感じだと、スタイルができてきたら使いそうな気がする。

Kindleの余白に手書きでもできればいいんだが……

スペック/ハードウェア

やることはTwitterやweb程度なので、スペック起因での買い替えではない…が、早い。

一番顕著なのはOutlook。iPhone7(これと比較するのもどうかと思うが)では発熱しまくるしロードも遅くてストレスなのだが、iPad miniはめちゃめちゃ早い。 正直PC(Core i5/16GB/NVMe SSD256)やM1 macOutlookよりメールを開封していく作業は早い。メールチェックにうんざりしていたが、こいつのおかげでサクサク確認できる。

他の作業も当然快適。キーボードこそ用意しなかったが、執筆系はPC/macでやるから特に問題なし。

充電はUSB Type-C。Lightningではなくなったが故かサイドの形が四角くなってしまったが、あまり気にはならなかった。iPadだと重量があるので角が指にあたって痛いかもしれないが、miniなら全然気にならない。

利用シーン

場所は主に通勤電車や行き帰りに使う喫茶店。休日の外出時でも持っていきやすいサイズなのがいい。超軽量というわけではないが、本1冊ぐらいのイメージで持ち出せる。

LTEモデルなので、開いてさっと使えるのも大きい。WiFiのみだとテザリングが必要なのでひと手間かかるが、LTEのおかげですこぶる快適。SIMはIIJのeSIMを使用。ちょっと調べながら、30分もあれば使えるようになる。再発行には手数料がかかるため物理SIMのように気軽に差し替えできないが…

やることはTwitter、web閲覧やRSSの消化。Discordのチャット。あとは仕事関連でOffice365のアプリをいろいろ。 仕事関連のドキュメントやwebも、Office365のMAMのおかげで安全に使える。アプリ間共有ができない方少々不便だが…… TeamsはもちろんOneNoteやToDo、Plannerといった"出先でちょっと使えると嬉しいアプリ"もシームレスにデバイスを問わず使えてかなり快適。「こういうことができたらいいなー」がどんどん実現していっている。Microsoftがんばれ。

純正カバーと膝の上スタイル

出張で飛行機にのるときも持って行ったのだが、純正カバーを裏返したときの摩擦が結構しっかりしており、足を組んで膝の上に乗せてもずり落ちることはなかった。 喫茶店とかでダラダラとKindleで本を読むにもよさそうだ。

音質とか

Twitchでゲームの配信を少し見てみた。しっかり音が出ているし、音質も思ったより良い。出張先のホテルでダラダラ動画を見たり、音楽を流したりするのもよさそうだ。

気になるところ

TouchIDが電源ボタンについている…のだが、これがちょっと触りづらい。カバーの外周部が微妙に出っ張っていて指に引っかかってしまうのだ。 押せないというわけではないが、指でボタンを覆うように触れないのがやや気になる。数少ない"気になる点"だ。

買いか?

ちょっと高いが、買い。7月の値上げ前なら即買いレベルだった。

Windowsの仮想デスクトップを使う

Windowsには仮想デスクトップ機能がある。Ctrl+Win+Dで新しい仮想デスクトップを作成し、Win+←→で切り替えることができる。そう。起動したてのような、ウインドウがなにもないキレイなデスクトップだ。

…が、この仮想デスクトップ、一工夫しないと仕事で使うには今ひとつだ。

なにが問題か?

仕事でOfficeを使うことが多いのだが、これがとんでもない挙動をするのだ。

仮想デスクトップ1で、ある案件Aの資料を見ていたとしよう。そこで別の案件Bの資料が間違っていることがわかった。よし!仮想デスクトップ2に切り替えて、案件BのExcelを開くぞ!

Excelは起動した。仮想デスクトップ1で。俺はWin+Tabを押して、案件BのExcelウインドウを探して右クリックし、仮想デスクトップ2に切り替える。

効率化のためにやっているはずなのに、起動が煩雑すぎる。これでは本来の機能を満たせていないではないか。OutlookPowerpointも同様の挙動をするが、せめて頻繁に開いたり閉じたりするExcelAcrobatだけでもなんとかしたい。

別の仮想デスクトップに引きずられなくする方法

アプリを別プロセスで起動させればよい。

一度別プロセスで起動させれば、ウインドウを開いている間は関連付けから開いても別の仮想デスクトップに引きずられることはない。これなら使い物になるだろう。

Excelを別プロセスで起動させる

qiita.com

excel -x

これだ。これをお好みの方法で起動すればよい。-xを追記したショートカットを作ってデスクトップに置いてもいいし、ランチャーに放り込んでもいい。 f:id:fute:20220409154020p:plain

Adobe Readerも別プロセスで起動させる

acrobat /n

こいつも お好みの方法で起動すればよい。

ショートカットに書くならこんな感じ。 f:id:fute:20220409154602p:plain

blog123.tokyo

scripting.cocolog-nifty.com

これでしばらく使ってみよう。

Macbook Air M1を買った

半ば衝動的にMacbook Air M1を買った。

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整備済みの文言がある。

買ったのは整備済み製品で、スペックは一番下のもの。目立つ傷などもなく、新品同然と思って差し支えない。

www.apple.com

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Macだ。

なんでMac

特にこれといった強い理由はなく、細かい理由が積み重なった結果の購入。これが物欲だ! ちょっと値段は奮発したが、結果はかなり満足。心地よい物欲感。

新しいオモチャが欲しかった

ここ数年はデジモノのオモチャといえばスマートフォンだった。 昔はスペックも低く、カスタムROMを入れたりしてチューニングしつつ遊んでいた。しかし最近のスマートフォンはスペックも上がってきていて、使っていてストレスを感じることもなくなってしまった。

とはいえデジモノの、OSをいじれるオモチャがなにか欲しい。 Macは多少の基本操作がわかる程度で、ほとんど触ったことはなかったので、これはいい機会と考えた。

Windows以外のOSを使ってみたかった

Windowsはずっと使っているし、たまには変わり種を触りたかった。 Chromebookも候補に入っていたが、そうじゃないんだよなあ…感がある。会社のグループウェアGoogleなら、仕事で使うにはよさそうだが。

M1 Macの実力を試してみたかった

曰く、CPUの負荷が全然伸びないとか、ファンレスでも余裕だとか、そのくせ恐ろしく早いだとか。 店頭で触った程度では満足に確認できなかったので、買ってみることに。

どうよ?

わりと好印象。これ結構いいんじゃないかな。出先でちょっと作業したり暇をつぶしたりするにはすごくいい。 Windowsはハードの互換性や多様性に優れているが、Macはハード/OSが単一だからこそできる完成度の高さがあると触っていて感じる。

SoCベースでWindowsがまともに動くのなんてまだまだ先だろうから、スマートフォンよりリッチな環境としてM1 Macを選ぶのは正解だと思う。ゲームやアプリケーションはWindowsで動かせばいいし、今はいろいろなものがWebベースで動くから、Windowsじゃなくても意外となんとかなる。Adobe製品やOfficeもMac版あるし。俺はサブスクリプション契約してないから使えないけど。

ショートカットの類がWindowsとはずいぶん違うが、多少慣れればこれも気にならない。郷に入れば郷に従え、変化は楽しむもの。自分のなかの多様性を育むのだ。

UIもiOS的な部分がいろいろあり、俺の直感と結構合っていて好印象。ちなみにこれは、ChromeYoutubeの音楽を流しながらこの記事を書いている状態。

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余裕だぜ。

いいところ

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Macの起動音、謎の心地よさがある。

スタンバイからの復帰が早い

スマートフォンか?と思うぐらい、スタンバイからの復帰が早い。あまりアプリを入れていないからかもしれないが、もたつきは一切ない。

TouchIDが便利

意外と便利。1Passwordのアンロックに大活躍。

バッテリーの持ちがいい

2〜3時間程度使ってまだ5%もバッテリーを消費していない。 やっていることは大して負荷のかからないことだが、Windowsだとバッテリー長持ちな機種でも、もうちょっと使ってしまっている印象。

ファンレスで静か

静かなのはいいことだ。ただ、負荷がかかってくると、CPU負荷よりも温度が先に上がってくるのが心配。CPU温度が90度とか、結構やばいんじゃないか? CPU温度が爆上がりしたのは、細かいファイル(Joplinのデータ)をOneDriveでダウンロードしたときと、FF14を起動してみたときだった。

底面とF6キーあたりが熱くなるので、底面の熱を取ろうと銅のヒートシンク(多分1Uサーバのやつ)の上に乗せたら、20度ぐらい温度が下がった。 上に10円玉とか濡れたティッシュとか見かけるが、底面からの排熱もしてやったほうがよさそうな印象がある。キーボード打ちづらいけど。そのうちヒートシンクが台みたいになった製品とか出そう。

液晶が綺麗で文字が見やすい

さすがのMac。文字が読みやすいのは助かる。

スピーカーもしっかり音が出る

料理中にリビングで音楽を流してみたが、音割れもなくかなりしっかりと音が出る。

タッチパッドのフィーリングが超いい

思ったところに動かせる。恐ろしく快適に感じて戦慄するレベル。WindowsノートPCのタッチパッドよりはるかに快適。テキストを書いているとき、WindowsノートPCではあまりタッチパッドに手を伸ばそうと思わないが、Macタッチパッドに手が伸びる。早くて正確に動かせるからだ。

とはいえ所詮はタッチパッドなので、マウスは欲しいが…

イマイチなところ

HDDをあまり見せていない

ドライブ的な概念をあまり表に出していないから、少し物足りない。Finderに慣れていないからか、どこに何があるのかよくわからない。/homeじゃなくて/Usersだったりするし。

UIとしてそういう造りなのはわかるが、このプログラムのconfigファイルはどこだ?と考え始めるとモヤモヤする。Windowsなら勝手がわかるからいいのだが。

重い

放熱のためのアルミ筐体ゆえか、ちょっと重い1.29kg。WindowsノートPCは各メーカーがしのぎを削っており、600g台の製品も出ているというのに。 俺の場合はせいぜい車でカフェに持っていったり、旅行に持っていく程度だからあまり気にならないが、これを仕事で持ち歩けと言われたらちょっとツライ。

USBがUSB-Cだけ

マウスをBluetoothにすれば大して困らないのだが、それでも多少不安はある。Type-Aとの変換ケーブルは一応買っておいた。 転送スピードがかなり早いので、それ相応のSSDを外付けしたりすることもあるようだ……が、俺はおそらくそんな使いかたはしない。

液晶部分が弱そう

画面が非常に薄い。スタイリッシュなのはいいが、力のかかりかた次第であっさり割れるだろう。

こういう話もあるし、扱いには気をつけなければならない。たとえば開くときは画面中央を持つ。画面に圧をかけないなど。安いものではないので、気をつけて使おう。

タッチパネルじゃない

イマイチというほどではないが、iOS的なUIも相まって画面を触りたくなる。iPadにはApple Pencilもあるんだし、いっそタッチパネルにしてしまったらどうだ?と思ってしまう。

まとめ

スマートフォンWindows PCの中間的な感じ。

趣味のベクトルにもよるが、キーボードが役に立つ趣味を持っているならiPadにキーボードを合わせるよりMacbook Air M1のほうが快適度は上だと思う。

Shrface Headphones2を買った

仕事でTeams会議をよくするので、会議用にSurface Headphones 2を買った。

www.microsoft.com

経緯

コロナの影響で「自席でのTeams会議を推奨する」として、会社からヘッドセットが支給された。 約2000円のものだが、マイクの音質はいい。指向性もある。

ただ、1時間もつけていると耳が痛くなるのだ。 結局家にあったUSB DACを刺して、iPtoneのイヤホン+ヘッドセットのマイクだけ使う…というスタイルで会議していた。 しかしこのスタイル、問題がある。

  1. 接続が煩雑
  2. ケーブルが邪魔
  3. 話しかけられる

会議をするには、3.5mmピンジャックとUSB DACを接続しなければならない。2つのものをPCに刺さなければならないのは単純に面倒だし、ケーブルが邪魔だ。そして話しかけられるのが大変鬱陶しい。iPhoneのイヤホンでは、「邪魔するなアピール」が足りないのだ。

なぜSurface Headphones 2か?

  1. 装着していることがわかること
  2. マイクがついていること
  3. ワイヤレス、かつUSBポートを塞がないこと

という条件でヘッドセットを探してみたが、なかなかいい製品に巡り会えなかった。 まずは1.の条件を満たすために目立つゲーミングヘッドセットで調べていたが、どうにもよくない。 マイクの音質や指向性がイマイチだったり、USBポートを塞いでしまったり。 結局、ゲーミングヘッドセットで唯一3つの条件を満たすのはコイツだけだった。

www2.razer.com

目立つ……が、そうじゃない。少なくとも会社で装着していいデザインではない*1。 切り口を変えて、普通のヘッドホンにマイクがついているものはないか? いや、そもそもMicrosoftってヘッドホン作ってたよな?Teamsと相性バッチリなんじゃないか?

と思ってSurface Headphones 2を買ってみた。 Surface Headphones 2にたどり着いてからはわりと早めに決断した。Surfaceの名を冠しているのだから、コロナ後にMicrosoftのコミュニケーション製品の主軸となったTeamsで使うのに最適なデバイスに違いないという期待もあった。

評価

web会議用ならイチオシの製品。

  1. マイクが自分の声だけしっかり拾う
  2. Bluetoothなので接続が楽、スマートフォンもOK
  3. ほどよい装着感

特に驚いたのはマイクの音質。会議相手に聞いてみたが、周囲のガヤガヤ音は聞こえず俺の声だけがはっきり聞こえているようだ。Bluetoothなので接続も楽ちん。PCとiPhoneにペアリングしている場合、PCが起動してくるとPCに接続が切り替わるのもうれしい。イヤーパッドも柔らかく、上部のフレーム部分も中が空洞になっているのかほどよく柔らかい。さすがに2時間3時間とつけていると疲れてくるが、それは物がずっと頭に乗っているのだから仕方ないだろう。ノイズキャンセリング機能もあるが、正直会社で会議するときは「あれば嬉しい」程度だ。

音楽は低音がかなり(強すぎると思えるほど)強調されている。会議の声を聞くほうを重視しているからかもしれない。アプリで設定するイコライザーもあるようだが、まだ触ってはいない。

ケースがついているので、持ち運びもしやすい。この記事はカフェにPCとSurface Headphones 2を持ち込んで書いているが、落としたりして傷がついたりする心配はあまりない。

充電は最大18時間。USB type-Cで充電する。充電が切れても3.5mmピンジャックで接続すれば使えるのも嬉しい。

ちょっと質のいい会議用デバイスが欲しい場合にオススメ。総合力高めといった感じ。

*1:いや、家でもよくないとは思うが

ネスプレッソを買った

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ネスプレッソをなかば衝動的に買った。

概要

最近、カフェに行くとエスプレッソをよく飲む。カフェインが他の抽出方法に比べると少ないらしく、カフェインをとりすぎると出る症状が出づらいからだ。これを家でも飲みたい。 エスプレッソを家庭で……ということで以前マキネッタを検討したが、粉を捨てるのが面倒でどうしても導入に踏み切れなかった。

家ではデカフェのコーヒーを仕方なく飲んでいたのだが、デカフェのインスタントコーヒーは入手性が悪い。スーパーによって売っていなかったりするからだ。ちょっと一息!というタイミングなら粉を挽いてドリップで淹れればいいのだが、手早く飲みたいこともあるし、色々と他のコーヒードリンクも楽しみたい。

ここ1年で在宅勤務も常態化してきたし、インスタントより少し上のものを自宅で手軽に飲みたいと思っていたので、ネスプレッソを買ってみた。

なぜネスプレッソにしたか?

カプセルの調達しやすさと種類。機械を気に入っても、カプセルの調達が面倒では意味がない。あと、コーヒーの種類が豊富なこと。デカフェが複数あること。

カプセルタイプのコーヒーメーカーは何社からか出ているが、調達しやすさという意味で大手のネスレはかなり強いので、ネスプレッソに絞って検討。ネスレのwebサイトを見ると、この手のコーヒーメーカーに結構力を入れているようだ。ネスプレッソのカプセルが販売終了というのは、当面ないんじゃないかと思っている。

デカフェの要件は意外と難しく、ネスプレッソの決め手になった部分。ネスプレッソなら最低3種類はデカフェがあるようなので、飽きずにすみそうだ。

一応ドルチェグストも見たが、カプセルを見る感じあまり趣味ではなかった。

ネスプレッソ オリジナル vs ヴァーチュオ

妻と一番モメたのはここ。

俺はエスプレッソが飲みたい。妻がコーヒーが飲みたい。オリジナルは気圧をかけて抽出するエスプレッソメーカー。対するヴァーチュオは遠心力で抽出するコーヒーメーカー。ヴァーチュオにもエスプレッソカプセルはあるが、気圧をかけるネスプレッソの味に及ばないのではないかと考えた。

公式サイトのレビューを見ると、新型のヴァーチュオではトラブルが散見される。こういったハードで新型を買うのはちょっと勇気がいるので、安定を取るならオリジナルか。

デカフェのカプセルは、公式サイトを見るとどちらも3種類ある。ヴァーチュオはエスプレッソ、ルンゴ、マグと3通りの抽出量にそれぞれデカフェが1種類あるだけだが、オリジナルはエスプレッソで3種類選べる。デカフェをメインで飲むのは俺なので、デカフェエスプレッソが複数選べるのは嬉しい。

ということで、最終的にオリジナルを購入した。妻はルンゴにしたり、ミルクを入れたりして飲んでいる。

平日でも食後にデカフェを一杯飲めるのが非常に嬉しい。ミルクを入れても負けない濃厚さはエスプレッソならでは。

オリジナルのどれを買ったか

エッセンサ ミニにした。一番安いし場所もとらない。ミルクを泡立てるエアロチーノは牛乳を入れる部分の手入れが面倒そうなので購入せず。

しばらく使ってみて欠かせないハードになるなら、次は上位製品を検討してもいいかなと思う。ただ今は、エッセンサ ミニのシンプルでコンパクトなのところが気に入っている。

使ってみた感想

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購入後一度だけもらえる特典でもらったルンゴカップ。ミルク+エスプレッソにしても使えて便利。

期待値以上の味。この濃厚さはインスタントやドリップではなかなか難しい。いろんなカプセルがあって、それぞれ味が違うのも面白い。

ハードウェア

動作音は大きいが、キッチンに置いているのであまり気にならない。

結構頻繁に水を通さないといけないので、タンクに水を入れやすいポジションに置くと快適。

カプセル

使用後のカプセルをリサイクルのために回収している。カプセル購入時に0円の袋を買って、回収している拠点に持ち込む形式のようだ。ゴミ捨ての際に分別を気にしなくていいのが気楽。

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ただ、カプセルを本体内に入れたままにしておくとカビる(Special Tのとき派手にカビた)ので、100均で料理用のトレイと天ぷら用の網を買って、マシンの隣に並べている。

購入時の特典を利用してカプセルをたっぷり購入したので、しばらく楽しめそうだ。

ウルトラワイドモニター、AW3821DWが届いた

納品まで1ヶ月かかると言ったな、あれは嘘だ

おかしい。前回の更新からまだそんなに経っていない。2/17発注、3/23到着予定のはずなのに、2/27に納期連絡が来るどころか届いてしまった。海外から発送する旨のメールが来た1時間後に国内発送。佐川の追跡番号を見ると、国内配送拠点をどんどん流れていく。幸い土曜の午前中に届いたので、早速セッティングしてみた。

箱がデカい

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デカい。
デカい。2リットルのベッドボトルが500mlに見える。箱を2階に上げるのにも二人がかりだ。家具かよ。なんとか持ち上げて箱を開けたが、部屋の広さがないと開梱にも苦労する。箱を固定するためにプラの爪がついているが、かなり硬くはまっているのでドライバーの柄などの太いもので起こしあげるといいだろう。

箱自体がかなりしっかりしており、重量もある。正直店頭で買わなくてよかった。本体だけの重量で「これは電車とかで持って帰れるな」と判断すると、おそらく後悔するだろう。

本体がデカい

デカい。1メートル近い横幅がある。解像度も高ければインチ数もデカい。今までの24インチの感覚で机に向かうと、視界が画面で埋まる。

没入感という意味では多少近いほうがいいが、目への負担は増すので結構離れて使っている。24インチのFS2434だと60cm程度だったか、AW3821DWでは1m程度離れる感じだ。

モニター配置

正面にAW3821DWを配置。以前のメインモニター、FS2434はモニターアームにマウントして右側に配置した。ただ、AW3821DWが長すぎて、スチールラックのサイズの関係で縦にしないと収まらなかった。本当は横向きがいいのだが。

左側はLCD-MF241。仕事で画面共有をするときに、AW3821DWでは解像度が広すぎるうえに横に広すぎて、フルHDで見る側はたまったものではないだろう。共有はWUXGALCD-MF241ですることにしよう。

左右のFS2434とLCD-MF241を入れ替えるプランもあったが、正面のメタルラックは正直貧弱。LCD-MF241とAW3821DWを両方乗せるには耐震面でかなり不安があったので、軽いLCD-MF241にを右側に配置した。

使ってみた

まずはゲームしてみる

まずはということで、FF14をプレイ。恐ろしく高解像度+横長ゆえに最初は持て余したが、慣れてくると余裕があって大変よい。 ちょっとしたアクションに対する反応もよく、目が全然疲れないのだ。なにをするにも快適。唯一の問題は、スクリーンショットが高解像度すぎてTwitterのファイルサイズ制限5MBに引っかかってしまい、そのまま貼れないことだろうか。

CivⅥもプレイしてみた。やはり広いのはいいことだ。こういった横長のUIをスクロールしなくてもいいのは、それだけでもメリットに感じる。

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デカい。なんてデカさだ。

画面が広く、解像度が大きい

でかいゆえに、広い!解像度も高い!フルHDが2枚横並びに入る!この上なくシンプルな強みだ。

GTX1080でどこまで描画できるか不安だったが、今の所不便を感じるようなかくつきは感じない。もっとも、60~90fps程度しか出ないのでもっと上があるのだが、もともと60fpsでプレイしていたので不満はない。

目への負担が軽い

しばらく使ってみて驚いたのは、目の疲れなさ。調整しなくても、光が眩しくない。そして画質もよい。

液晶のスペックもさることながら、ほぼ視界いっぱいに画面があるのがいいのかもしれない。正面の24インチを凝視するのではなく、広い画面を見ているからだろうか、それとも距離を取っているからだろうか。

画面左上にフレームレートを表示することができる

地味に嬉しい。このサイズなら左上にちょこっと表示があってもさほど邪魔にならないし、ステータスが見えるのはいいことだ。

結論:買いか?

PCがこの解像度で144hzが楽々動くようなスペックになったとしても、高価格帯ゆえのサイズと画質は揺るがない。軽く10年使えるモニターだと思う。

高いのは確かだが、価格を考慮しても買いだろう。